ゴールデンタイム 枕カバー
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『ゴールデンタイム』 ドラマCD
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 2014年5月11日(日)、舞浜アンフィシアターにてTVアニメ『ゴールデンタイム』おまけん主催スペシャルイベントが開催! 本稿では、古川慎さん(多田万里役)、堀江由衣さん(加賀香子役)、茅野愛衣さん(林田奈々役)、石川界人さん(柳澤光央役)、木戸衣吹さん(岡千波役)、比上孝浩さん(二次元くん役)、佐藤聡美さん(NANA先輩役)らメインキャスト陣が勢揃いしたイベントの模様をお届けする。




    イベントが始まると、いきなりステージがせり上がってきたかと思うと、第1期OP『Golden Time』を歌いながら堀江さんが登場! 「突然歌が始まったから、皆が慌てて立ち上がるのが見えた」と客席の反応に関するコメントで笑いもとりつつ、第1期ED『Sweet&Sweet CHERRY』に加え、共に初お披露目となる後期ED『半永久的に愛してよ♡』と後期OP『The♡World's♡End』のキュートな楽曲を立て続けに歌い上げた。中でも『The♡World's♡End』では、堀江さんのたっての希望による客席からのコーラスが見事に合わさり、会場全体が一つになってステージを盛り上げた。

 堀江さんと入れ替わるように、今度はパンクな服装で身を包み、自身の演じるNANA先輩そっくりの格好に扮した佐藤さんが登場。生バンドによる迫力の演奏をバックに、『Let's break together』と『NIGHTMARE』の2曲を作中のライブさながらに熱唱。決め台詞である「音楽に殺されな!」を叫んだり、普段の佐藤さんからは想像できない、NANA先輩が乗り移ったかのようなロックな立ち振る舞いで会場を大いに沸かせていた。



●ゴールデン大喜利タイムでは、堀江さんが爆笑回答を連発!

 ライブが終わると、本日のMCを務める秋乃けいさんに続いて、それぞれに挨拶をしながらメインキャスト陣が登場。話題は先ほどのお二人のライブで持ちきりのようで、「半永久的に愛してよ♡」のラストを飾った、堀江さんの「なーんてねっ(白抜きハート)」の台詞の可愛さのあまりモニターでライブを見ていた茅野さんが、木戸さんに思わず抱きついてしまったというエピソードも明かされた。佐藤さんはライブの直後のお色直しで少しだけ遅れての登壇となったが、パンクな衣装から一変、普段通りの優しげな雰囲気に戻った佐藤さんの姿に「いつもの佐藤さんだ!」とキャスト陣も胸をなで下ろしていた。

 その後は、題して「ゴールデン大喜利タイム」がスタート。これは予めキャストが選んだお気に入りのシーンの最後の台詞を答え、もっとも面白い回答を答えた人に豪華景品が与えられるというコーナーで、逆に一番面白くなかった人には、強烈な苦味で有名なセンブリ茶を飲まければならないという罰ゲーム(?)も用意された。これまでのイベントで既にその洗礼を味わったことのあるキャスト陣も大勢いるだけに、それぞれ真剣な面持ちで回答に臨むことに。

 最初の問題は、茅野さんがチョイスしたという12話での万里とリンダがクラブでバイトをしているところに香子が乱入し、強烈なビンタを万里にお見舞した直後の台詞。いきなりの修羅場シーンでの回答に頭を悩ませつつ、堀江さんが「本気で殴るなって言ったのに……」と、当日に放送されていた某国民的バトルアニメの台詞でタイムリーな笑いをとると、トリを務めることになった石川さんは「万里……すごくいい顔してる」というリンダのリアクションで回答。茅野さんにセクシーな雰囲気で台詞を読み上げてもらうことで、会場から拍手喝采を受けていた。

 続くのは、古川さんのお気に入りである、香子が光央の頬をバラではたき、「トゲは抜いてあるわ」と言い放った第1話のシーン。インパクトのあるシーンだけに回答も考えやすかったのか、「手切れ金が足りてないわ」「トゲを抜いたのは嘘よ」など、秀逸な回答が連発する中、佐藤さんは「いいにおいアタックだぞ☆」という、先ほどのロックなライブでの同一人物とは思えない程かわいらしい回答を披露し、凄まじいギャップで客席を戸惑わせるという一幕も見られた。

最後は木戸さんチョイスの、飲み会の席での勢いで愛の告白をした光央に対して千波が返事をする、第6話のワンシーンに。作中では「馬鹿じゃん?」というトラウマとなるキツイ台詞をお見舞いするのだが、それに負けず劣らない「ロリコン?」「無理じゃん?」と手厳しい回答の数々が並ぶことに。だが、その台詞を千波役の木戸さんが読み上げるという流れになってからはただのご褒美と化してしまい、罵倒するような台詞が読み上げられる度に会場からは大歓声が上がるという状態になっていた。

 そんな中堀江さんは、「それは結婚や将来の人生設計まで考えての好き」なのかどうか、現実的な重い問い詰めの回答で石川さんを完全にノックアウトし、この日一番の笑いを巻き起す。この他にも出演したキャスト全員が選んだ数々のお気に入りシーンが問題として出題されたが、この回答のインパクトが強かったのもあり、堀江さんが客席から一番の支持を受けて賞品である高級ヘッドホンを見事にゲット。

 なお、一番拍手が少なかった古川さんは、罰ゲームとしてセンブリ茶を飲むことになり、渋い顔をしながらなんとか飲み干すことに成功。だが、すぐに口直しとして飲もうとした水を取り上げられてしまうというキャスト陣からの罠にはめられた上、客席からは「もう一杯!」のアンコールが飛ぶという有様に。だが古川さんは、そんな無茶なアンコールにも怯まずに2杯のセンブリ茶を見事飲みきり、漢らしい姿を見せてくれた。



●石川さんによる“あの有名キャラ”のモノマネがお披露目!?

 後半からは、古川さんと石川さんがパーソナリティを務め、アニメ放送と同時期に配信されていたWEBラジオ「慎・界人のふぁうふぁうタイム」が復活を果たすことに。ゴールデンタイムは大学が舞台となる作品ということで、もし自分が今大学生になったら何がしたいか、という話題でトークがスタート。「貧乏旅行」(比上さん)や「海外留学」(木戸さん)などキャスト陣が各々のやりたいことを明らかにする中、現役の大学生である石川さんは王様ゲームそっくりの「香子様ゲーム」がしたいと発言し、これをキャスト陣でやってみようという流れに。

 香子様ゲームでは、ゴールデンタイムにまつわる無茶な命令がいくつも登場。中でも、「NANA先輩の口調で~をする」というお題が複数出題されたのだが、キャスト陣が演じたそれは実際のNANA先輩とはほど遠い、田舎のヤンキー風のものがほとんどで、それを見た佐藤さんが「皆がNANA先輩のことをどう思っているのかがよく分かりました。全員後で楽屋裏に……」とNANA先輩を彷彿とさせる背筋の氷るような感想を述べ、会場を沸かせていた。

 その後に行われた、作中でも登場する千波のカメラをフューチャーしたコーナー「おカメラタイム」では、男性陣がさまざまなお題に則したモノマネや顔芸を披露。中でも秀逸だったのは、石川さんによる今をときめく大人気ゆるキャラ「ふなっしー」のモノマネで、切れのある激しい動きから甲高い声まであの個性が完璧に再現されており、爆笑と盛大な拍手喝采を同時に巻き起こしていた。

 しかしこの時の激しい動きの代償はやはり大きかったようで、その後の進行では完全に息切れしてしまう。だがその度に古川さんが適度なフォローを入れ、共にパーソナリティを務めてきたラジオでのチームワークの良さも垣間見ることができた。

 最後はキャスト陣が集まってくれたファンに向けてメッセージを送った。これまで応援してくれたファンへの感謝の言葉を述べつつ、堀江さんが「恋愛に迷ったらこの作品を見て、サイリウムをくわえてはいけないと半面教師にしてもらえれば」とコメントをして客席を沸かせるなど、最後まで笑いの絶えなかったイベントは幕を閉じた。

http://www.animate.tv/news/details.php?id=1400944561




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