アナと雪の女王 MovieNEX [Blu-ray] |
日本での『アナと雪の女王』の社会現象とも言える人気については、フランスでも話題となった。フランス人の反応を一部抜粋してみよう。(以下、adula-newsより一部引用)
「いつものディズニーとちょっと変わったところがヒットの要因じゃないかな?お姫様や王子様の感じとか。それに、アニメーションはもちろん、愛すべきキャラクターやシナリオもすばらしかったしね」
「ディズニーの評価は、日本ですごく高いもんね。その中でも特に大ヒットした映画だとは思うけど」
「ディズニー映画はそれほど好きじゃないけど、これは確かによかった!」
「まあディズニーの品質そのものが高いからね。兄弟姉妹とかで観るといいと思う。でもマレフィセントのが良かった気もするなあ~」
「ラプンツェルだってすでに王子様のイメージを変えていたと思うけど」
「そのわりにラプンツェルは大ヒットしていないよね」
「ラプンツェルになくて、アナにあるのは曲の良さでしょ」
「確かに曲の良さはあるな」
「べつにヒットに深い理由とかはないでしょ」
「いいニュース!わたしもこの映画大好きだもん。音楽、ストーリー、キャラクター、全部の持つ雰囲気がヒットした理由でしょ」
「66万枚は確かにすごいわ」
コメントを見る限り、良い反応はあまり多くない。なぜならフランスでは昨年12月にクリスマス映画として公開されたものの、日本ほどヒットとはならなかった。そう考えると日本のこのヒットには「そんなに……!?」と思ってしまうのだろう。
3連休に行われた「the ice」では浅田真央ちゃんがこの映画をテーマに踊っていたり、Youtubeには多くの知事によるパロディ動画が公開されていたり……と国内ではまだまだアナ雪ブームは続きそうだ。次はどんな部門で新記録を樹立するのか期待したいところだ。
(文=柏葉美月)
http://otapol.jp/2014/07/post-1298.html
|
|